2018/06/05 15:44

かわいい猫雑貨を身につけながら、不幸な猫ちゃんを助ける活動に貢献したい!

私はものごころついた頃から動物が大好きで、昔は小鳥やうさぎと暮らしていました。
猫が苦手だった母のおかげで、猫を飼うのは大人になってからになりましたが、今は3匹の猫たちと暮らしています。

念願叶って初めての猫を迎え入れた時の喜びは今も忘れられません。
人生いろいろあるけれど、嬉しい時も悲しみに暮れる時も、
猫たちはいつも傍に寄り添っていてくれる大切な存在となりました。

大好きな猫たちとの生活は喜びに満ちていますが、猫と長年暮らす中で同時に、
猫を取り巻く環境は悲惨で過酷であることも知りました。
世の中には「普通の幸せ」をのぞむことさえ許されない猫たちが多くいるのです。

日本ではまだ年間8万頭もの猫たちが殺処分されています。
今この瞬間にもたくさんの犬猫達が保険所の檻の中で”処理”されているのです。
殺処分される動物達の中には元飼い猫・犬もいます。迷い猫・犬の他に「飼い主自らが持ち込むケース」も少なくありません。

日本の殺処分方法は安楽死ではありません。
「ドリームボックス」という皮肉めいた名前の機会の中へ押し入れられて、
ガスを充満させる方法で、動物たちは時間をかけて苦しみがら生き絶えます。
殺処分以外にも、「人間からの心無い虐待」で凄惨な死を迎える動物達も後を絶ちません。

「温かな家庭で愛情いっぱいに生を全うできる子」と、
「無機質な冷たい檻の中で苦しみながら死んでいく子」の間に、いったい何の差があるというのでしょう。
血統書付きだから、飼われているから、野良だから...そんな理由は人間がつけたもので、当の動物達には何ら関係がありません。


我が家の猫さんたちです。いつも仲良し。


私は動物たちと触れ合えば触れ合うほど、彼らを大好きになっていきました。
しかし猫たちが私に与えてくれるたくさんの幸せを、果たして私は彼らに返せているのだろうか......
動物たちのことを知れば知るほど、世の中に彼らを取り巻く不幸があることに気づいてしまいました。
「なんとかしたい!助けたい!私には何もできないのか...」といつも無力感に苛まれました。

そんな悶々とする日々の中で、世の中には「不幸な動物たちを助けたい」
という気持ちで活動されている方がたくさんいることも知り、勇気付けられました。
実際に、猫助けをするNPO団体へ少額ながら寄付をしてみたり、お手伝いボランティアをしてみたりしました。

それによってわかったことは「不幸な動物たちを助ける方法はひとつじゃない」ということです。
私には犬猫の預かりボランティアやNPO法人を立ち上げることはできないけれど、私にもできることがきっとある。
どんな方法でも、結果「不幸な動物たちを減らすこと」に繋がればいいのだと思ったのです。

この「coneco RHYTHM(コネコリズム)」というお店は、長年の私のそんな想いから誕生しました。
お店の名前は、小さな子猫たちが見せる活発で楽しいリズムのように、
小さな取り組みから肩肘張らずに社会貢献でき、
リズミカルな輪があちこちに広がっていくといいなというイメージでつけました。

かわいい猫雑貨を購入することで、不幸な動物を減らす取り組みに協力できる。
そんな輪があちこちにたくさん出来ていったらいいなと思います。
お店はまだ出来たばかりで「これから」ですが、少しでもお客さまに喜んでいただけて、
動物たちにも幸せの輪が広がるように頑張って行きたいと思います!


☆私が運営しているブログです。よろしければあわせてご覧ください!
「猫と人間とのしあわせな共生」をさまざまな角度から考えていくブログ
「ねこと手をつなごう」